2006年06月14日
ブリーデン カスタムハンドルの改造
リールに付けてみた(ダイワ/LUVIAS 2506)
しかしどうにも回転が重い・・・?
どうやらリールの個体差によるものが大きくルビアスの
性能に問題があるようです。
店頭で触った時は気にならなかったんですが、夜使うと
巻き取り時にラインが張られてるのか?スラックがまだ
あるのか分からない。
エギを動かす前にソッとラインを張ってアタリを聞きま
すよね?その状態がとても作り辛い。
■そこでリールを触るのは難しいのでハンドルの改造を試みた。
これは昔ベイトリールでよくやったベアリングのグリス抜きの
方法です。
①カバーになってるボルトを外すと、グリスがベットリの
固定ボルトとベアリングが出てきます。
↓
②固定ボルトを外しベアリングを取り出す。
↓
③ベアリングにKURE CRCレクトラクリーン(油汚れ洗浄剤)を充分吹きつけ、
中のグリスをとばす。さらに念押しレクトラクリーンをたっぷり入れた
陶器の器にしばらく漬けこむ。
※プラスチックやポリの容器は溶けるので注意。
↓
④KURE CRC666(海用潤滑剤)でレクトラクリーンを吹き飛ばすように
充分吹きつける。
↓
⑤逆の順番で組み立てる。完成。
※CRC666は乾きやすいので注意して下さい。
ただこれをすると、今後のメンテに毎回ベアリングを外してCRC666を
吹き付けることになります。
(固定ボルトにCRC666が付くとボルトが抜けやすくなるから)
※レクトラクリーンの代わりにCRC556に2〜3日漬け込むのも可。
グリスが溶け出るのが分かります。
動作保障はできませんのでご了承ください(^^;)
高価なベアリングには止めましょう。
古いもの、海外製、ABUリールにはお勧めです。
今はグリスを完全に抜き、固定ボルトを2mmほど緩めて
アソビを作った状態で使用。かなり軽くなりました。
なかなかカッコいいブリーデンのカスタムハンドルですが
巻き取りストロークの短さ、ダブルなのに標準ハンドル
と変わらない重量、剛性の高さはとても気に入ってます。
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Posted by surf at 20:41│Comments(0)
│釣りデータベースほか