2006年10月27日
日本海側の現在の海水温とアオリイカの釣果について
今月も海水温について調べました。
■先ず、気象庁発表の[実況と経過]によると・・・
「10月中旬の日本海の海面水温は、北部全域および中・西部の沿海州・朝鮮半島
寄りを中心に平年より高くなっています。一方、日本海の本州沿岸寄りでは海面
水温が平年より低い状態が9月下旬頃から続いています。(中略)
海面水温の前旬差図を見ると、 10月中旬の海面水温は上旬と比べて、日本海の
北部を中心に大きいところで2℃以上低下していますが、日本海西部ではその低下
がほぼ1℃以内と(省略)。」
上記文面からすると日本海側では、今年9月下旬から平年より水温が低いことが
分かります。
(上記の図は、平年値(30年間の平均値)からの差で、正の値(赤色部)は平年より
高いことを示しています。青色部は低いことを表します。 )
■この表から見ても平年値より1~2度低くなっていることが分かります。
■気象庁発表の海水温測定は、海面水温、水深100m、200m、400m付近など
様々ですが、今シーズン5月頃からこの測定値を通して見ていると、
どうもこの「海面水温」が密接にアオリの状況と関わっているように思います。
以前もお話ししましたが、アオリイカは高水温を好む生き物です。
水温が低ければ釣果イマイチ、高ければ釣果報告も多い。
沢山のブログやHPを拝見しましたが、釣れなかった時期は例年より水温が低く、
平年並み或いは平年以上なら釣果報告も賑わっています。
■今シーズンを振り返ると、8月まではずっと平年より水温の低い時期が
続いてました。8月中頃にようやく平年並みを上回るようになりましたが、
9月後半にはまた平年並かそれ以下になったようです。
10月に入って「イマイチ」「釣れない」というお話をよく聞きますが、
これも水温と一致しています。
その水温の差は1~2度であっても生物に与える影響は大きいようです。
■平年より水温が低いってことは平年より釣果が下がる時期も早いでしょう。
どうやら今シーズンはこのまま終息に向かいそう・・・カナ?(^^;)
※参考資料:気象庁、舞鶴海洋気象台より
最新の釣果情報と釣行記はこちらにUPしています
→道楽もん「アオリイカ釣行記」
■先ず、気象庁発表の[実況と経過]によると・・・
「10月中旬の日本海の海面水温は、北部全域および中・西部の沿海州・朝鮮半島
寄りを中心に平年より高くなっています。一方、日本海の本州沿岸寄りでは海面
水温が平年より低い状態が9月下旬頃から続いています。(中略)
海面水温の前旬差図を見ると、 10月中旬の海面水温は上旬と比べて、日本海の
北部を中心に大きいところで2℃以上低下していますが、日本海西部ではその低下
がほぼ1℃以内と(省略)。」
上記文面からすると日本海側では、今年9月下旬から平年より水温が低いことが
分かります。
(上記の図は、平年値(30年間の平均値)からの差で、正の値(赤色部)は平年より
高いことを示しています。青色部は低いことを表します。 )
■この表から見ても平年値より1~2度低くなっていることが分かります。
■気象庁発表の海水温測定は、海面水温、水深100m、200m、400m付近など
様々ですが、今シーズン5月頃からこの測定値を通して見ていると、
どうもこの「海面水温」が密接にアオリの状況と関わっているように思います。
以前もお話ししましたが、アオリイカは高水温を好む生き物です。
水温が低ければ釣果イマイチ、高ければ釣果報告も多い。
沢山のブログやHPを拝見しましたが、釣れなかった時期は例年より水温が低く、
平年並み或いは平年以上なら釣果報告も賑わっています。
■今シーズンを振り返ると、8月まではずっと平年より水温の低い時期が
続いてました。8月中頃にようやく平年並みを上回るようになりましたが、
9月後半にはまた平年並かそれ以下になったようです。
10月に入って「イマイチ」「釣れない」というお話をよく聞きますが、
これも水温と一致しています。
その水温の差は1~2度であっても生物に与える影響は大きいようです。
■平年より水温が低いってことは平年より釣果が下がる時期も早いでしょう。
どうやら今シーズンはこのまま終息に向かいそう・・・カナ?(^^;)
※参考資料:気象庁、舞鶴海洋気象台より
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│釣りデータベースほか