道楽もん

前回の海岸浸食をテーマにしたコラム
「砂浜が無くなる？」に大きな反響を頂きました。
その節は、ご意見ご閲覧有難うございます。

あれから色々調べました。
この海岸浸食は、かなり深い問題です。
そのほとんどが安易な護岸工事や河川工事、砂防ダムが原因・・・。
その工事により、砂がどんどん海中に持っていかれる現象が起きている。
だから砂浜が無くなっている。

全国で砂浜は減少しています。
このままでは３０年もすると日本でサーフィン出来なくなるそう。
それ以外にも海水浴、漁業、自然破壊など地域に与える
影響は計り知れません。
これは今起きている問題です。
そして急速にその浸食は進んでいます。

サーフィンを始めた頃、ベテランのサーファーに教えてもらいました。
「人は海に浸かると、海水からマイナスイオンをもらう。
砂浜を歩くと体内の静電気を放出する。
海に行くと独特の疲れ具合があるのはそのためだよ」
とても身体にイイそうです。
サーフィンどころか、このままでは次世代の子供達は
海に入れなくなってしまう。

どうも、最近行政のすることにイライラする僕ですが(^^;)
今回は、海岸浸食から自然保護まで広げて調べてみました。
良ければご一考下さい。

■興味深いサイトを並べてみました。
○茅ヶ崎市議会議員　松島みき子さん
地域でもかなり問題になっている横須賀海岸の現状視察の様子

○砂浜を後世に残せ　ストップ海岸浸食（定点観測）
白浜守男さん　５～６年前から砂浜の写真を撮っておられます。
その様変わりする光景は愕然・・・。

○コスモ石油「ダジアン」　　
日本ウミガメ協議会会長、東京大学大学院農学生命科学研究科客員助教授
亀崎直樹さんの記事
ウミガメの産卵と砂浜がテーマ
「わが国の生態系の中で、海岸ほど破壊された生態系はないのではないか」
「近年、人工ビーチなるものが各地で造られているが、数年たった
人工ビーチで砂を掘ってみよう。砂は堅く、とてもウミガメが産卵できる
砂浜ではないことがわかる。」
とても勉強になりました。

○沖縄タイムス社　
恩納村南恩納　県の堤防工事ＶＳ地域住民による砂浜保全活動


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