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2009年07月01日

アオリイカ釣行記 09/06/13

最近もう必死です(笑)

これ以上
「ノーフィッシュノーライフマークは使いたくないっ!」

で、どこへ行こうか考えて、やはり実績のあった御座港へ

朝4時過ぎ到着
天気は曇り無風
早速準備して先の堤防に向かう。

エギングスタートっ!

「今日ぐらいは釣れるやろ」

「これだけ行ってたら何とかなるはずや」

「しかし朝一は気持ちいいなぁ~」

「むっ、あっちでタコ釣れてる」

「あっ、あっちもタコ釣れた」

「う~ん、アタリ無いなぁ・・・おっ、何かムズムズ?」

「藻?違うわタコやぁ~」





「ええ時間やしアオリは・・・」

「もう7時か、アオリあかんなぁ」

「あっ、またタコ釣れてる」

「こっちあかんなぁ」




「あっちの堤防に移動しよ♪」




「一投目ぇ~、おっ、アオリ追ってきた・・・」

「食えっ、食えっ、よっしゃ抱いた!これで帰れる~っ!(笑)」

「ゲゲッ!アガァ~!!バレた・・・」


その後10時前まで頑張りましたが沈没、ズブズブ・・・。

帰る間際に堤防先端で1,5kg級が釣れたのは目撃しましたが、
それきりでした。

エギンガーは入れ替わり立ち代りで10~15人来てましたが
誰も釣れず、タコだけ。

潮の動く時間帯にやっと上記の1,5kgが上がっただけで、
それ以外は5ハイのタコを見ただけでした。

あの、アオリがバレたん嘘じゃないですよ、
ホント、抱いたんです、マジで、
まぁ、釣れても300g級ですけど(笑)

そろそろ春アオリも終りですかね・・・。


■データ
三重県 御座港 4:30~10:00

曇り微風

タコのヒットエギは
エギ王Qオリーブマーブル色です。  

2009年06月11日

アオリイカ釣行記 09/06/06




↑のマークは全く何も釣れなかったときに使ってます。
BASSトーナメントで釣れなかったら「ノーフィッシュ」って
言うでしょ?
それと「NO MUSIC NO LIFE」なんてキャッチがあったでしょ?
それを掛けてます(^^;)



今回は単独釣行です。
三重県でボートの予約を入れてたんですが強風とウネリで
キャンセルになったんですよ~(ToT)



ここへ行きました。








有名なT型波止。
よく行く方ならわかりますよね?福井の食見です。



しかしまぁ荒天の予報でしたが少し日差しが射してます。
それも無風って絶好ですやん!

道楽もん釣行メンバーの皆さん見てますかぁ?
雨男は私じゃ無いですよ~っ(^^)



5時実釣開始
T型に入る

同業者(エギング)は3名ほど。
「う~んこういう釣りも久しぶり」丁寧にネチっこく攻める。
ちなみに私は女性を口説く時もネチっこいほうでして(笑)
あっ、まぁ、そんな話題は置いときましょう(^^;)

エギを変え、テトラの上を少しずつ移動して攻める。
アタリ無く・・・エギロスト一個目(>_<)

7時頃、ロスト二個目(ToT)
アタリも無いので移動する。

近くの地磯を探索。
ここも反応なし。

40代?のエギングの方に様子を聞いてみる。

「どうですか?」

「いや、アカンねぇ、反応無いよ」

「そうですかぁ、何処か他の場所回ってこられました?」

「いや、今日はここから。というか、5月中頃から色々
回ってるけど、どこもあかんわ。墨跡も無いし・・・」


「えっ?そうなんですか・・・」

詳しく聞くとこの方、神戸の方で5月の連休を過ぎた頃から
釣れる場所を探して毎週東へ移動してきたら、丹後を先頭に
この食見まで来てしまったそう。
まとまって上がる所が無く、どこも単発で後が続かないとか。



8時頃、T型左の波止に入る

実は寝ずに来ているので相当眠い・・・。

睡魔と闘いながらエギをアクションさせるが、

・・・かなりフニャフニャ。

スラックジャークならぬ 睡眠ジャーク

動いているのかどうか・・・。



体は起きてるが頭が眠ってるのでステイも長い。

人の気配を消しさる必殺技 居眠りロングステイ ・・・(-_-;)



さらにシャクって・・・フォール中にパーン!とラインが弾かれる。

「・・・ん、あたった・・・」

半分寝てるのでアワセも遅い。「ググッ、ググッ、スポッ!」

「あぁ・・・バレた・・・眠い」

事の重大さに気づいてない(笑)



その後三個目のロストで集中力も途切れ、風も強くなったので
9時頃には退散しました。







駐車場に戻ると、駐車料金の徴収にオバちゃんが来た。

おばちゃん「どうや?釣れたか?」

「いやぁ、アオリイカ狙ってたんやけど、あかんわ」

「そうか残念やったなぁ、そやけどこの前大きいの幾つか釣ってはったえ」

「そうなんやぁ、僕ではアカンのかなぁ(笑)」

料金を払って車に戻る。



でも気になって再度おばちゃんの所へ

「おばちゃん、その大きいの釣れたんて、いつぐらいやった?」

「ええっとなぁ、5月やわ」

「5月のいつぐらい?」

「ええっと・・・(手帳を見てくれる)5月の9日か10日やな。
次の週は雨やって手帳に書いてるし間違いないわ。」


「そうかぁ、今年はアオリあかんのかなぁ?」

「網に入ってないらしいで。そやけど卵は沢山あるいうてるわ。
9月はええのとちがうか」


「それって漁師さん言うてはるの?」

「定置網が全然やて。そやけど卵は沢山付いてるって。」

「へぇ、それ以外にアオリ釣れてる?」

「おばちゃん、この駐車場毎週来てるけど、皆アカンいうて
はるなぁ。そやけど敦賀の水産試験場でいっぱい孵化させたし
今年は沢山放流するそうやわ。また秋においで(笑)」


「そうなんや、有難う、また来るわ(笑)」





帰りに田烏、釣姫付近も見てきましたが確かに墨跡は
全然ありません。
断定するには情報が少な過ぎますが、無理やり結論付ける
としたら・・・。

■噂にあった「5月連休明けにアオリの第一陣が入った」
というのは本当のよう。
その後産卵は経過したが、雨風の日が多く、水温が際立って
上昇しなかったので、シャローにアオリは入れず、漁港周辺
よりかなり深いところで産卵を済ませた様子。

過去ブログでも書きましたが、アオリは高水温と濃い塩分
濃度を好みます。
日照時間が多く、降水量の少なかった年はアオリは豊漁
だという水産庁のデータもあります。

過去の実績から考えると、今春の日本海側は・・・
「まとまって釣れる時期はもう無く、このまま真夏に向かいそう」
と考えました・・・ドウカナ?


■データ
福井県 食見 5:00~9:00

天候・曇り




  

2009年05月28日

アオリイカ釣行記 09/05/23

いや・・・(^_^.)

あの・・・(*^_^*)

その・・・(#^.^#)  

難しいですわっ(>_<)

先に言ってしまうと対象のアオリはボーズでした(ToT)


今回は福井県小浜の深田渡船さんで筏に乗りました。
メンバーはTJさん、TJさんjrのS君と、おなじみIさんと僕の4人。

皆エギングも慣れてきて、そろそろ実力発揮しよかぁ・・・なんて調子♪(^^;)


4:00頃現地着。一番船に乗ろうと思っていたら、、、ドドドドッ♪
速攻船が出てしまう
「あっちゃ~、せっかく早く来たのに・・・」
漁港でボーゼンと立ちつくし二番船で5:00頃筏に乗る


準備してキャスト~っ!!(@^^)/~~~~~~
3.5号エギで狙う。


この辺りはアマモとホンダワラが多く、産卵には適した場所。
噂によると5月中頃からチヌ筏で大型アオリの目撃情報があるそう。


回りを見渡すと3~4台の筏からエギングでアオリを狙ってる。
しかし風強く投げ辛い。底が取れてるのかどうかもわかりにくい。


「そろそろ来るかぁ?」
「まぁこんなけ投げてたら1ハイでも・・・」
「しかし風強いし寒いなぁ・・・」
「釣れるまでガンバロ!」

S君は快調っ!サビキでアジとイワシ、フグを次々釣り上げる。
いやぁ楽しそう♪
ちょっと・・・羨ましいな(笑)








ようやく風が落ち着いた7:00頃、隣の筏でアオリイカが上がる。
300~500g位かな?
うわ、やられた・・・これからかぁ~?と思ったら干潮前の潮止まり。
魚影無く、S君のサビキも大人しくなる。


気分転換に皆餌釣りもするが、やはり本命のアオリが釣れないと
盛り上がらない。
「はぁ・・・やばいなぁ、ハズシてるわ」








時間だけが過ぎ・・・(~o~)


過ぎ・・・(>_<)

過ぎっ・・・\(◎o◎)/!

午後から強風の予報なので12時で切り上げちゃいました。
「あーぁ・・・またやってもうた」(@_@;)


注意深く回りの筏を見ていました。
上がっていたのはコウイカ1ハイとアオリ1ハイのみ。
我々は全くのノーバイト。
エギングとヤエンで10人前後狙ってましたが、釣れたのはそれだけ。

一旦上昇した水温が、ここ一週間は台風一号の影響でやや下がりました。
気象庁発表の水温だけ見ると平年並みかそれ以上ですが、
不安定さがアオリを迷わせているようです。
「日本海側は例年より遅れている」という噂がありますが
どうやらその模様。


貧果が続いてるのでアオリが夢に出そうデスワ~っ(ToT)/~~~~~~くコ:彡


しかしS君が来てくれて助かったよ♪
楽しく釣りもできたし、ボーズのブログにならなかったのは
君のお陰ですヨ。


あまり釣れなかったけどパパを責めないでね~(^^)











■データ
福井県 小浜:深田渡船  5:00~12:00

天候・曇り





  

2009年05月19日

アオリイカ釣行記 09/05/16




久々にやっちゃいました。
最近は、お仲間の力も借りてNOFISHは逃れてたけど・・・悔しい。

今回は三重県の御座港に行きました。

現地4:30着。日の出は4:50。
明るくなってきたので堤防に向かう。


先ず何でこの漁港に来たかというと、
岬の先端に近くて湾状の地形で産卵に適した
ポイントだからという読み。
さらに前回の釣行でボートを走らせている時に、
ここの堤防からアオリ釣ってるのが見えたから(^^;)
・・・恥も外分も無いですな(笑)







堤防には三人の先客エギンガー。
天気は小雨微風
9時頃から荒天の予報だから人は少ない。
しばらく投げるがアタリ無し。


すると先客エギンガーにヒット。300~500g位のアオリです。
居るのか・・・負けてへんでぇ~!

しかし我々には来ない・・・。するとまた先客エギンガーにヒット。
これも300~500g位。
羨ましい・・・が、自分に迷いが出る。
エギの種類は?アクションは?
投げるポイントは?これでいいのか・・・。


しばらくしてTJさんが寄ってくる「これ見て」
おっと、エギの背中にガッツリ噛み跡が!
う~ん食ってたかもねぇアオリちゃん。
さらにIさんも「新しいエギがこんなに」
あっら~こちらも噛み跡!
アタリが無いのはオレだけだぁ(>_<)
次第に雨風とも強く、釣りそのものが難しくなってくる。

しばらくして漁港から離れた磯でチビアオリを
あげてるのが見える。
居るのは居るのね・・・じゃぁこっちも来てちょ~っ(^o^)/~~~~~~~くコ:彡







天気が悪くて画像が暗い
画像も暗いが釣果も暗い(笑)


再度気合い入れましたが寒くなって疲れる。
さらに雨風強くなり9:00頃には撤収しました。

貧果?と言うより丸ボーズ♪
アオリは居ましたが…他にも居たのかなぁ…いや居たんでしょうねぇ。
前4~5日間は水温も上昇してましたが、この冷たい雨風で下がり、
低活性化して、さらに産卵も進み・・・と、あ~だ、こうだという前に
まだまだ私はヘナチョコですわっ(笑)

次回は23日に日本海側に釣行予定!

■データ
三重県 御座港  4:30~9:00

天候・雨
  

2009年05月09日

アオリイカ釣行記 09/05/02


いやぁ難しかった。
今回は三重県:英虞湾のレンタルボート屋「長久マリン」さんに伺いました。

朝5時頃着 天気は晴れ、風も無い。

6時過ぎ、船の使い方を聞いて、イザ出船!
水路を通って外洋を目指します。

今回もいつもと同じメンバー、TJさん、Iさん、T君と私の4人。

このあたりはサーフィンのメッカ。西の湘南と呼ばれる國府白浜の近く。
僕もよく通っている所です。
大王崎の近所で、風もほとんど無いのにウネリをよく拾います。
23ft艇を借りましたが木の葉のように船はユラユラ。

う~ん、参った、、、ポイントが絞りきれません。
ボート屋さんで「このあたり・・・」と聞いていたポイントは
あまりにも特徴が無く、どこ攻めたらいいんやろ・・・悩みます。
水中には真コンブのような長大な海藻が繁殖していて底を取ったらすぐ根がかり。

ピンで岩礁周りを攻めたいが、暗礁も多く容易に近づけません。
僕らはボートでもキャスティングで攻めますが、、、「釣り方が違うのか・・・?」
悩みます。

10時頃まで外洋で粘りましたが、「何か違う、移動っ!」
と船を20分ほど走らせ、御座岬を回りこみ、内湾に入ります。

岬の先端付近でアンカリング。

むっ、むむっ!?
「イカきましたぁ~」と



TJさんが1ハイ、500gです。
やられましたぁ船中1ハイ目、イイサイズですな(^^)

アタリも無いので小移動。
そこでまたTJさん!



おおっ、今度は300gぐらい
ウム、前回の釣行からナ・ニ・カを掴まれたようですね(^^♪

これでイカが居ることは分かった。
ようしっ、皆気合入れて頑張る!

しかし全然続かない。
さらに移動したいところですが、、、この英虞湾は難しい。
内湾はほとんどが真珠の養殖筏と定置網、沈められたカゴ網など
漁業がとても盛んで・・・投げるところが無い~っ。


さらに風も出てきて、外洋は無理。
我々は山に近い風裏に避難。ほんの小さなエリアで粘るしか
方法がありません。



時間は刻々と過ぎ、
「あかんなぁ・・・」
「・・・移動したいけど・・・場所が無い」
「釣り方に問題があるのか・・・」

途中TJさんが・・・
「何かアタってますねぇ・・・」
T君も
「何か動いてるんですよ」
ナンダ、ナンダ?

そこでIさんが、コレですわ~っと




あっちゃー、正体は小さなタコ!(>_<)

タコって・・・釣果もタコやんけ~っ(^^ゞ
うう、悔しい・・・(ToT)/~~~くコ:彡

そんなこんなで帰港の時間になりました。

ここ難しいです。英虞湾内は網や養殖筏で狙える場所が全然無い。
地形も超複雑でGPSが無いと港に帰れません。

外洋は暗礁が多くシャローに近づけない。沖はコンブがワンサカ。
ピンポイントは諦めて、スパイラル釣方のようにエリアを広く流しながら
釣っていかないと勝負にならないな・・・と思いました。

■データ
三重県英虞湾 レンタルボート 6:00~16:00

天候・晴れ

ヒットエギ
アオリーQ:マーブルサクラダイ 3,5号


余談ですが・・・
よく皆さんが記事などで目にする「デカアオリの第一陣が・・・」
この「第一陣」って言葉ですが、結構重要です。
アオリイカ、チヌ、ブラックバスでも言われてることですが、
春は大きな固体から順に産卵に入ってきます。
春に産卵する魚は、外敵の少しでも少ない時期に産卵を済まそうと
体力の有る大きな固体から浅い産卵場所を目指します。
小さな固体は、体力がないので水温の低い時期は産卵場所に入れません。

魚もイカも大きなヤツは数が少なく、小さなヤツが沢山居るのは
ご存知ですよね。
例えば4月に2kgUPが産卵に10ハイ湾内に入ってくるとします。
次は5月に1kgUPが20ハイ、
6月にはキロ以下の固体が30ハイ産卵に来るとしたら・・・
デカイカを狙うなら早く行かないとアカンってことですわ。
特にアオリは産卵を済ませると死んでしまいます。

いつも行くエリアで「第一陣」の吉報を聞いたら急ぎましょう。
そのエリアや諸条件によりバラつきはありますが、
早くいかないとデカアオリは居なくなります。

春は難しいです。
4月に10ハイしか居ないアオリをねらうのと6月にチビ30ハイの
エリアを狙うのとでは、アタリの数も全然違います。
どんな魚でもデカイのを狙うのはシンドイってことです。

皆さんお互い頑張りましょうっ!  

2009年04月15日

アオリイカ釣行記 09/04/11

春は難しいですねぇ。でもとても勉強になりました!
今回は道楽もん始まって以来の大物アオリをお見せできますよ~!

いつものメンバー4人で三重県引本浦へ向かい、エヌテックマリンさん
でレンタルボートを借りました。

現地5時頃着。快晴です。

受付を済まし乗船っ。
操船は私がやったのですが、久しぶりでかなりギコチない。
ゆっくりポイントに向かう。

受付時に良いと聞いたポイント。
湾の一番外側にあたる小さな入り江でアンカリング。

この日までの一週間は毎日快晴が続いてました。
グングン水温も気温も上がり、安定してるのでアオリの第一陣が
入る条件は揃ってます。

さぁキャスト~っ!て、あれ?TJさんもう釣ってる!

どど~ん!
なんと二投目で2kg近いアオリが釣れました!
(「2kg近い」というのは釣った直後は2100gあったのに港で量ったら
1700gぐらになってた。水がきちんと抜けてなかった??)

もう皆大興奮!!
「なに~っ!」
「何かむかつく~!」(笑)
「マジですかぁ~!?」

TJさん「最初分からんかったけど、浮上してきたらアオリやってん」
ちょっとそんな簡単に釣らんといてください(笑)

2ハイ目を狙って全員キャスト!
しかしボートって難しいです。アンカー打っても、ウネリと風で
クルクル回ります。

良いと聞いていたのは水深12~15m。
特にこのあたりは岩礁帯でブレイクがかなり急。
船をブレイク上に停めたつもりですが、ほんの数mズレただけで
10mから20m間を行ったり来たり。

僕はこの日のために買ったディープモデルを色々試す。
エギマルディープとスーパーディープ、墨族ディープ、アオリーQ。
カラーも変えるが反応無し。



6~7箇所移動しますが反応無し。
「この時期なら藻場につくはず。産卵だから・・・」
「でも岩礁帯やしシャローは藻が無いなぁ・・・」
「ならディープの見えない藻を探すしかないのか?」
「いや意外とシャロー?でもベイトが居ない・・・」
色々考える。



朝一釣れたポイントに戻る。
そこでまた数投目、TJさんが「来たっ!」
今度も良型!「ええ~っ!?」皆から悲鳴が出る(笑)

どうだぁ~1.5kg!!

出船前にエヌテックさんで聞いた「マーブル系のエギが良い」
という言葉通り2ハイともマーブルで釣れてます。
「そうかぁ・・・じゃぁ」と全員マーブルを投げる(笑)
しかし反応無し(ToT)

ここでIさんが「なんですかぁ、この魚?」

餌釣りで掛かったフグのような、色はグレのような魚。
皆ボーズは嫌なので餌釣り仕掛けも持ってきてます(^^;)



小移動。岬近くの二番目の入り江でアンカリング。
僕は「こりゃいかんなぁ・・・もっと丁寧に探らんとあかんのかな」
「そやけど船は難しいなぁ・・・」
ツンッ、クイクイ「オッ!」フルパワーフッキング!
どうだぁ~!!あれっ・・・。

なんでこんなん春に釣れんねん!
秋の数釣りサイズですわ(ToT)

一応釣れたし追跡アオリも出現。がぜん船上が沸き立つ。
そこでまた僕に!
「来ましたよ!よっしゃ今度こそ」
ん?ちょっと待てよオイ・・・

なんでや、オチはいらんねん(笑)

おっ、Iさんが掛けてる。
「来てる?藻?ん?」
上がって来たのはコイツでした

う~んタコ(^^)

またTJさん!「来たっ!」

うお~、今度は900g!

僕はチビ。TJさんはキロ級。で、聞いてみた。
僕「底ですか?」
TJ「そうですね、十分に沈めてますわ」
横目で見てましたがかなりのスローテンポ。

T君は沈黙。慣れないボートに困惑してます。
「なんだぁ?」

一生懸命のT君のエギにミニガシラが遊びに来てくれました(^^)



反応が無くなったので移動。
2~3箇所回るが反応無し。

外洋はかなり荒れてます。
港近くでもキャストしましたが・・・諦めましょう。帰港する。

港に帰ってくると「どうでした?」他船で出ていた人が
声を掛けてくれます。
僕「結構イイの釣れましたよ。2kg交じりですわ」
「おお~っ!」
ん?何か沸いてます。

どうやら他船は全滅だったようで唯一結果を出した我々は注目の的(*^^*)
釣ったTJさんの周りには十数人のギャラリーが。

「でかぁ、すごいなぁ」



総評して・・・
この日は一週間前から晴天が続いてました。
気温水温とも上昇して安定。
4月の大潮にもあたり、釣れたのは湾口の最初の入り江。
アオリの第一陣が釣れる条件は揃っています。
さらにTJさんのアクション「十分に底を取る・・・」
横目で見てましたが、かなりのスローテンポ。
エギはもう底についてるはず。でもラインを出し、
不必要なアクションを避け、二回シャクリ。
そしてまた十分に沈める。
経験の多い方なら分かると思いますが、
これは「底を意識したスローテンポとロングステイ」
春アオリを狙うセオリーです。

レンタルボートは10艇出てました。
それぞれ3~4人が乗り込み、全員ではないでしょうが
かなりの人がアオリを狙っていました。
その中で我々だけ狙った魚を釣れたのは値打ちがあると思います。

シーズナルパターン通りのアクションが出来た人にだけ
良型アオリが応えてくれた一日でした。
いやぁ楽しかった!

★本日の釣果っ★


■データ
三重県引本浦 レンタルボート 6:00~16:00

天候・快晴

ヒットエギ
アオリーQ:マーブルサクラダイ 3,5号
墨族:オレンジマーブル 3,5号、  

2008年11月14日

アオリイカ釣行記 08/11/9

いやぁ疲れました~。
すごい強風でした。

今回も筏に乗りました。
メンバーは僕といつものT君に
前回同行したTJさんとIさんの4人。


出発直前に天気予報を見る。
12時から風速6~7mの風。
「昼で上陸かな・・・」
不安を抱えながら2時に京都を出発!

アレッ?もう小浜の釣り餌屋に到着?
TJさんの運転でしたが、なんとここまで
××(ピー♪・放送禁止)分で到着(笑)

渡船屋に付いたのも××(ピー♪)時頃。
しばらく待合室で待機するが、外は「ゴォー」と風の音・・・。

5:30頃の一番船で筏にあがる。
水温は19度。早速釣り開始!

準備が早かった僕が先ずキャストっ、
二投目でしょうか「おっピンピンッと、キタキタ」
この時期にしてはチビですが1ハイ目!


「むむっカーブフォール中にクイクイッと、よしよし!」
2ハイ目GET

続いてTJさん「いやぁ手前で誘ってたらきました」
これで3ハイ目

さらにT君「きたぁ、これでボウズは無くなった」と
ホッとする1ハイ

この間15分程で4ハイ。
がぜん皆ヤル気がでる!

しかし、早々に釣れたので、その後もどんなに釣れるかと思ったが
これが沈黙・・・。
濁りが入り、風も吹いてやり辛い。

「対象魚種変更やな(笑)」と
それぞれ餌釣りに走る。
Iさんのキュウセン
TJさんカワハギ連発
T君不明魚連発

後ろで「トントン♪」
振り返るとTJさんが魚をさばいてはります。
器用な方で、僅かな時間で「良かったら食べて」
おおっ、カワハギが刺身になってます。

有難うございます~。これ美味かったですわ。

肝を醤油に溶いて食べます。

そうや、このブログで「料理教室orさばき方教室」
やりましょか?
TJさん、次回から原稿の提出をお願いします(^-^)

天気は予報通り。
6~7mの強風にウネリまではいってきます。
陸っぱりならとっくに止めてる状況。
T君は「はぁ・・・」
TJさんと僕は「釣り談義」
Iさんは微妙に竿を動かしながら・・・ほとんど寝てる(笑)
かなり過酷になってきました。

14時の船で上陸を決めました。
僕は3号のエギを中心にあらゆるカラーやサイズの3,5号&
3,5ディープタイプと投げます。
シャクリや狙う水深も考えて色々やりましたが反応なし。

残り15分。僕は半分諦めてます。
それがT君!「きたぁ」可愛いサイズですが1ハイ追加!
続いてTJさんも1ハイ!
さらにT君「良型っ!」と300g位?をGET!

う~ん羨ましい、諦めてはいけませんな。

ここで迎えの船が突進してきた~(^^ゞ
もう時間は無く、慌てて片付けをして上陸。
この日は計7ハイでした。

総括すると・・・
10日前から雨と強風が続き、さらに当日は前線が南下して
冬の典型的な気圧配置の西高東低。
寒気が入り込み、強風で気温も4~5度下がるという最悪の
条件と言ってもいいと思います。

どうすれば釣れるかというより、釣れたのはメンバーが根性で
投げ続けた結果がアオリを呼んだような気がします。
水温がアオリシーズン終盤の基準になる20度を下回りそうなのも
気になるところ。

今後は穏やかな天気が続いた後なら、少しは期待できるか・・・?
と考えています。

しかしねぇ、釣れたのは最初の15分と最後の15分だけですわ。
「アイダの時間は要らなかったなぁ」というのが参加メンバーの
共通した意見でした(笑)

今夜のオカズはアオリの刺身♪



■データ
小浜の筏6:00~14:00

天候・曇り強風

ヒットエギ
エギマル:ゴールドベースサイトオレンジ3,5F
墨族:オレンジクリア・レッドクリア3号、
オレンジゴールド3号、2,5号  

2008年11月05日

アオリイカ釣行記 08/11/2


久しぶりにこのマークを使いました。
全然あきませんでした。

釣りの前に小浜の回転すし屋さんで食事。
見よ!このR長官の食欲を!


夜8時頃小浜宇久漁港に集合
今回のメンバーは私とおなじみR長官、T君
そしてゲストにTJさんとIさんの5名。

さぁて!気合入れて始めるでぇ!
エギングメインで釣り開始!

早速T君のタコテンヤにアタリ!
「ぐお~!デカイ!」
おっアタリか?頑張れ!
「う~ん~、ブチっ、あっ!切れたぁ!!」
あっちゃぁ・・・残念っ!

勢いづくかと思ったのも束の間
時間が経つにつれ皆沈黙
「あきませんなぁ・・・」
「なんか静かやなぁ・・・」
「なんでや・・・」

エギング、メバル狙いのワーム、青イソメやオキアミ
の餌釣りもやりましたが、な~んの反応も無い。
5人が5人ともアタリすら無く、オキアミが綺麗に
帰ってくる始末。他の釣り人も何も釣れていません。

二時間程して移動
阿納漁港へ
こちらも様子は同じ。
誰もアタリすらありません。

一番活発な話題は「次回の釣りはどないしよ?」(笑)
もう集中力も途切れて23:30頃には終了しました(^^;)

貧果・・・いやボウズの原因はわかりません。
釣行日前一週間は毎日雨と強風が続いていたようです。
水潮?底濁り?水温低下?
天候により活性が激低だったのでしょうか?

皆さんっ!普通ねぇ、イカ釣れへんかったら他の事するでしょ?
でねぇ!ワームやったり餌使ったらせめて何か反応あるでしょ?
それがねぇ!!なんも反応ないんですわぁぁぁ!ムカツク(--〆)

「次回はきっと!」皆で固く誓い合い帰りました。


釣れない時はビール飲んで寝ましょう。
おやすみなさい(-_-)zzz

■データ
宇久漁港20:00~22:00
阿納漁港22:00~23:30

天候・曇り微風  

2008年10月26日

アオリイカ釣行記 08/10/18

行ってきましたぁ~
今回もイカダに乗りました。

今日のメンバーは
実働2~3時間、食って寝るのが大好きなR長官と
最近タコテンヤにハマる親戚T君
の計3名

おなじみの小浜・泊の深田渡船さん。二番船で出航!

6時頃釣り開始
天気は晴れ時々曇り
風が結構吹いてますがギリギリ出来る範囲

この日はいつもと違う筏に乗りました。
普段の筏は水深5~7mの藻や岩も有る
いかにもアオリが好みそうな場所の筏ですが、
今回は以前乗って他魚も沢山連れた水深
7~10mの筏です。

さぁキャスト~!って早速困りました。
いや、潮が速いんですわ。
潮上に投げると2回のシャクリでエギはもう足元に・・・。

「風とこの潮かぁ・・・」まぁ悩んでても仕方ないので
投げ続ける。

するとT君ヒット!
ええ型ですわ。300gぐらいありそう。



アオリはシーズン終盤になると午後釣れなくなります。
そこで午前中勝負!気合を入れて投げ続ける。

が、アタリ続かず・・・。
10時には全員揃って寝てしまう(笑)

11時半頃でしょうか
ドドドド~♪
深田渡船の船長が見に来ました。
「どうや釣れるかぁ~?」
慌てて起きる。
「いや、まだ1ハイですわ」
船長「今は午前中勝負やで~」と言いながら笑ってはります(^o^)/~~~
そらそうだ、皆起きて釣り再開!

真面目に狙えば・・・。
投げ続ければ・・・。
しっかしシブイなぁ・・・。
おっ!ラインがスルスルっと・・・
きたぁ~!!

やっと僕も1ハイ釣れました。



この筏に乗ったのは他にも色々釣ってみたかったから


フグ


ウマヅラ


カワハギ


チャリコ

餌釣は順調だ♪

今回のR長官は実働3時間程度。食って寝て
適当に小魚が釣れれば満足してまた寝てしまう(笑)

T君はテンヤでタコを狙うものの・・・撃沈
右手でエギ、左手でテンヤを扱うという
器用な作戦。でもアオリ1ハイ釣ってる(笑)



渡船屋のオヤジさんに教えてもらった作戦
「アジを集められればアオリも寄るで。それはな・・・」

画像分かります?
網に入れたアミエビを吊るしてます(笑)
これがフワフワと少しずつ網からでて魚を寄せるという・・・。
「なんやと!?」「おいおい・・・」と皆さんの声が
聞こえてきそう。
でも許してください、一回やってみたかったんです(^^;)
ただ集まるのはサンバソウとコッパグレばかり。
効果は・・・わからん(笑)


気合入れてアオリも狙います。
速い潮には相変わらず悩まされますが、
持ってきたエギは3号まで。
一番重いものでもエギ王Q速の17g
これでもほとんど底を取れません。

悩んで、悩んで14時頃でしょうか
スルスルッとラインが引かれるアタリ!
ドン!グングン!よう引きます!

上がってきたのは400gはありそうなアオリでした。

結局この日はこのまま終了しました。
悔しいけど3ハイのみです。
なんかねぇムカつきますわ~(笑)

潮はともかく・・・
底か?
宙層か?
エギの種類?
カラー?
シャクリ方?
悩んだまま終わった感じです。

釣ったアオリ以外にもアタリらしきものは
ありましたが、釣ってないので何とも言えません。

後で気がついたんですが、たった2ハイのアオリでも
共通していたのは「底にラインが引き込まれるアタリ」
でした。

アオリは器用に泳げません。
自分の居た場所からエギを掴みに行き、居た方向へ
戻ろうとします。
すると「底から来たアオリがエギを掴んで底へ戻ろうとした」と
考えればアタリの出方も理屈は通ります。

スラックジャークなど移動距離の少ないシャクリで丹念に底を
攻めればもう少し釣れたか・・・な~んて考えてます(>_<)

あともう一つ。
今シーズンは釣れ始めが早かったようですが、シーズン終盤も
早くなってる気がします。
今回の釣れ方も例年なら11月前半の釣れ方です。
アオリはある程度大きくなると外洋に出て行きます。
行くなら早いほうがイイですよ~!急げ~!

■データ
6:00~15:30
晴れ時々曇り

ヒットエギ
・アオリーQ3号
 マーブルサクラダイ
・墨族3号
 ピンクレッド  

2008年10月05日

アオリイカ釣行記 08/9/13

こんにちわ~、やっと更新します(笑)

9月13日 筏に乗った。小浜・泊の深田渡船さん

今日もヤル気マンマン!!
でも気合入ってるときはねぇ・・・いつも朝から雨なんですわ(笑)

2時に自宅を出て現地4時着
まだ雨降ってます。
4:30が一番船ですが、雨が気になってやりすごし、
5:30で渡ります。

今回はテーマを持ってまして「エギのカラーローテーション」
昨年の自分のブログを見てると同じ色のエギばかり使ってました。
それではイカンと思って色々試そうってわけです。

先に言ってしまうと今日はこんなエギ



雨はまだ降ってますが、キャスト~!

数投目から順調に釣れてます。


(携帯画像)
実はデジカメの電池が無い・・・。
久しぶりに「ブログ用の写真を!」と張り切って持ってきたけど
これでは役にたたん。準備不足ですな(^^;)

この日は天気が不安定で
雨→曇り→雨→曇り→晴れ→曇り
とやりにくい。
カッパ着たり、脱いだり、また着たり。
せっかちな僕はこれだけでイラつく(笑)

実は数週間前に赤礁釣り公園に行って、この秋は二回目の釣り。
そのときは2.5号エギと同じサイズだったアオリも二回りデカイ。
順調に釣れ続きます。



上記画像のように沢山のエギを使いましたが、どれも同じくらい釣りました。
何ハイか釣れて条件(天候・日差し)が変わる度にエギを変えます。
ややニゴリが入っていたのでメインはオレンジですが、
○日差し強→ゴースト系オレンジ
(勝手に命名してますが、墨族のオレンジクリアや
 アオリーQネオのスケルトンコントラストオレンジなど
 下地テープ無しのスケルトンモデルです)
○曇り・雨→金テープ系オレンジやピンク
○→上記にスレを感じたら赤テープ、ナチュラル、他
これをマメにローテしました。

釣果は実質8時間で14ハイ。自分にとってはかなり沢山釣ってるほうです。

しっかし、ゴースト系(スケルトン)って釣れますねぇ~。
初めて使いましたが強い武器になりそうです。
ローライトコンディションやニゴリには弱そうですが、明るいときや
スレている時は+αのアオリを確実に呼んでくれます。


バス釣りは、その日の条件とポイント、リグ、ルアーとそのカラーがかなり
絞り込まれて、その日最強のシーズナルパターンが確立されることが多いですが、
エギングの場合は、おおよそのメインエギのカラーを決めて、
それ以外のエギをどう効率よくスパイス的に使えるかが、
釣果を分けるように思いました。

結局この日は僕らの筏で計16ハイ。
ん?他の同行者?
一名は食って寝て、食って寝て、たまに竿を振り、実働1~2時間・・・。
もう一名、期待のT君はタコテンヤに夢中で・・・。

目標30ハイやったのにトホホ(ToT)


■データ
9月13日6:00~15:30
雨のち曇り

ヒットエギ
・アオリーQ2.5号
ピンク赤テープ
マーブルサクラダイ
ネオ、スケルトンコントラストオレンジ
GT-4
・エギ王Q2.5号
ナチュラルアジカラー
オレンジ金テープ
マリンブルーイエロー
・墨族2.5号
ピンクレインボー
オレンジクリア


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道楽もん「アオリイカ釣行記」