砂浜が無くなる?

surf

2007年01月24日 10:38

たまにはこんな話題を・・・

あるサーフィン雑誌を買った。
千葉九十九里浜・湘南茅ヶ崎で海岸の浸食が
進んでいると書いてあった。
2004年の夏には、稲村ヶ崎の海水浴場が閉鎖になっていた。
横須賀海岸もここ6年で侵食が進み昨年閉鎖になった海水浴場がある。

しかしよく調べてみると、これは一部に偏ったことではない。
日本中どこでも起きている。
このままでは30年も経てば日本でサーフィン出来なくなるそうだ。
釣りもそう。どうなる?
海水浴はどうする?

一番大きな原因は「安易な護岸工事」
この工法に問題があって、砂がどんどん海中に
持っていかれる現象が起きている。
だから砂浜が無くなっている。



九十九里浜



茨城県下津 以前は海水浴場だったところ


その他にもダム建設と河口の工事により、河川から砂が
運ばれなくなったこと。温暖化による水位上昇も一因。

温暖化は、一番危機的な予想で、あと20年後に
地球の気温が全体で2度上がるという。

温暖化なんて身近じゃないし、ある意味
関係ないと思ってた。
でも20年後は近いぞ。

1.5度上がれば、大かんばつがやってきて
世界規模の食糧難。
2度上がれば地球は壊滅するという。

子供に安易にDSやPS3を買い与えるより先に海に
連れていってあげたいお父さんは多いはずだ。

おいおい!どうする?
20年・30年後っていえばそんなに遠い話じゃないぞ!
本当に・・・。

参考資料
前田忠厚アトリエ「砂浜が消える日」
読売新聞「浜が消える」
砂浜を後世に残せ「鹿島灘海岸の侵食


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